2009/08/09

ノルウェーの森

友人に「村上春樹のノルウェーの森を読んだことある?」と聞かれて「あるよ~面白かった!」と答えてしまった。でも当時この本を読んで、曖昧模糊な印象でしか心に残っていなかったし、後味が悪く私の“バイブル”にならなかった。友人をきっかけにまたこの本を改めて読むことにした。読み始めからすっかり何故か”村上春樹の世界”に流されてしまった。スタバで5時間近く座りっぱなしでも、もっと読みたいと思わせる登場人物たちの行方。今の時代には非現実的ではなくなった小説内容。そんな思いの中、8月9日テレビでプロジェリア症候群で17歳で亡くなったアーシュリちゃんのことが放送されて、彼女の日常生活の映像の中で、重い病気を抱えながらも強く生き抜く姿と生きる事の意味を言葉で伝え残していった。結局、この小説からは学ぶものはなかったけれど、アーシュリちゃんからは生きることの大切さを改めて教えられた。

PS.今回アップした画像がやっぱり気に入らないで悩んでいる私なのです。思い通りに撮れない時もあるから仕方ないかと最後は諦めた~

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