2013/09/20

蛙の子は蛙

ある日、私が中学二年生の時に縫製業を営む父親から突然プレゼントをもらいました。それは、家庭用ミシンと裁ち鋏と糸切り鋏でした。このミシンは、この歳になるまで壊れる事もなく元気です。普段は、このミシンを使っていませんが、定期的に取り出しては汚れを抜いたり、まだ縫えるかなと確認をしてまた大切にしまいます。キルト作りの時は、スイス製のミシンを使用しています。

やっぱり「蛙の子は蛙」
私はミシンの種類の中でも、工業用ミシンは私の分身のような存在です。
工業ミシンの走る音を聞くと、父親の事を思い出すので長い間避けてきました。
しかし、そんな姿を父親は残念がるだろうと思いましたので、また工業ミシンを使い始めました。

0 件のコメント:

コメントを投稿