2020/08/17

左利きの道具と新しい出発

連休前から初めて数週間だけ一人暮らしをしました。その間は、黄昏る時間はなくて、ずっと針仕事の事ばかり。なるほど私は一人になると、こういう生活をするのかと、ふと想像しました。家ではオッケーグーグルとお友達!

休みの間、新作のペットボトルカバーの作品撮影と同時に”QuiltingSpot”とは別の針仕事をゆっくりですがスタートさせました。その為のステップで7.8年前?から続けてきた事を一つ手放しました。それは、いい経験と失敗の繰り返しで、緊張の連続と責任で。とても苦しい時もあって。泣きながらの日もありました。やっとそこから一歩進み出て、インスタも新しく作り、前進しました。もう少し形になってきたら、是非公開するつもりです。いや公開しています。ウフ!(^^)!
そんな日々で、いつも私の手助けをしてくれる道具たちを紹介。中学二年の時の父親からの裁ち鋏と糸切鋏とミシンは、突然のプレゼントでした。
他の裁ち鋏は、服作り関連の社長さんたちに頂いたもの、私にはなくてはならない道具ばかりです。
洋裁、キルト、小物作りは、いつの間にか道具が共通になり、画像に写っていない道具もまだあります。昔、広告会社の制作部で働いた経験からカッターは頻繁に使います。
経験したことは何一つ無駄な事はないです。その会社では、左利きであっても苦労はなかったです。 しかし、そうでない場合もあって、左利きにとって、右利き用の道具は敵!時々、左利きのつぶやきです。
角度や数字のあるものさしは嫌です。昔からある竹のものさしがいい。数字があると邪魔で、50cmものさしだったら、50のところが0になり、40のところが10になり左利きは見るものの判断が一般的じゃないです。
裁ち鋏は、足左を選んでくれた父親に感謝です。総左も使いますが、目の前に足左がない時だけです。何年か前に、庄三郎に直接持って行き、全部の鋏を研いでもらったので作業も快適です。
メジャーは、裁断するものを置く向きが逆なので丈など測る時、数字が逆さま。心配なので、後で下から上に測り直します。
そして、両利きだと思われるので不思議です。そんな感じなので私はモノの見方が違うせいなのか、よく分かりませんが、考え方も違ってきたり、とらえ方も違うようです。
そんな私に「ハルちゃんに会えなくて恋しいよ~」とコロナ対策で会えないので、友人からメールが来ました。こんな不思議な私に、会いたいといってくれる友人がいて幸せです。
私も会いたいよ。こんなもの作ったよ!と目の前で話せる日が待ち遠しい。Hal






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