2012/02/20

檸(れもん)檬

子供たちが一人一人と旅立つと、後の部屋には、彼らの思い出のものばかり。本好きの彼らが残していった梶木基次郎の檸(れもん)檬を半身欲中に読んでいるとわかったら...どうしよう。いつも、檸檬ばかり繰り返し読んでいたけれど、やっと少し先に進んだ。速読タイプではなくて、たった一行を何度も背景を想像しながら読む為、時間がかかります。引き込まれた切っ掛けは、基次郎氏の美的センス。何だろう、この感覚?引き込まれます。自分が選ばない本を読んでみるのも、視野が広がります。その時代の背景から香を感じる事が出来たら..それが本の最大の魅力の一つで、想像性を育て てくれますね。

2 件のコメント:

  1. 夜寝るときに本を読むのですが、何か他の本と思って母の本を読むと、お陰様で速攻眠れます。笑

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  2. プチポアさんへ
    プチポアさんて、本当に面白い~
    私は寝床で本を読むと、頭が冴えて来て全く寝れず..
    読む事を我慢していますよ~

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